<社会福祉法人ウィンクルの基本理念>

 

私たちは、すべての人、一人ひとりの人権と意思を尊重し、障がいのある人

 

もない人も、ともに社会、経済、文化などあらゆる分野に参加する機会を得て、

 

主体性を持ちつつ、豊かな市民生活がおくれる社会を実現することを目指して活動します。

 



理事長挨拶

 

 

 

社会福祉法人ウィンクルは、2004(平成16)年6月に、障がい者や社会的弱者及び

 

若年無業者等の社会的支援を必要とする人たちが、地域の中で働き、ありのままにその人ら

 

しく暮らしていかれるようにと、障がいをもった人たちの働く場として小規模福祉作業所北斗の家を開所(2007年4月に地域活動支援センターほくとに移行)し、また、2012(平成24)年4月には就労継続支援B型事業所あるばを設立し、運営してきています。この「ほくと」と「あるば」は3障がい(知的、身体、精神)一体の通所施設で、現在、二つの事業所あわせて42名の利用者が在籍し、毎日、元気に作業に取り組んできています。

 

2015年には、これまで培ってきた障がい福祉サービスをつなげ、広げ、さらに新たな活動を生み、育てていくには社会福祉法人を設立し、その法人がこの3障がい一体の障がい福祉サービスを提供する事業所を運営していくことが望ましいのではないかと考えました。

 

2017年6月の松戸市による社会福祉法人の設立認可を受けて、法人としての社会的責任を強く感じながら、これまでの「ほくと」と「あるば」の運営事業の継続はもとより、新たな福祉事業への取り組みも創造していこうと考えています。

 

そして、障がいをもっている人が、人としての尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援するとともに、地域に社会福祉の理念を広め、協働しながら、地元の皆さまに愛される法人として地域に根差していけるように、また、これからの松戸市が、障がいのある人もない人もその人らしく活きいきと暮らせるまちになるよう、真摯に取り組んでいきたいと思います。

 

しかし、これらの取り組みを実現していくには、地域の皆様や市内の関係機関、福祉関係者との連携を深めるとともに、これまで以上に皆様からのご指導、ご支援が必要であります。今後ともより一層のご理解、ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

 社会福祉法人ウィンクル 理事長

榎本 博次